満足

満足

満ち足りてる？

世は満足じゃ！って。
（きっと、“よ”は予とか余じゃないほうがよいかと。）

満ちること、足るを知ること。
この二つを人間はなかなか同時にできない。

満ちると次には、さらなる欲が出てくる。
欲望は、そのものの生命力へ繋がるので大切。
でも、満ちた上で、足る。
その境地にいる時、この瞬間こそが人の幸福ではないかなぁ？

世の中は非情であって、不平等。
だからこそ、


満ち足りる。

色のある豊かなお茶。
旬の食材とご飯にお味噌汁。
秋の寂しさを感じる香り。
雨粒が冷たく感じた後の湯。
肌に触れる人の温もり。


なんでもいい。
満ち足りた瞬間をできる限り人生において多く刻む。

決して満ちることに臆病にならず、進んで満たす満たしてもらう。
そして、その状態の瞬間を創りだした、世の中を愛する。

そうすると、心からいとおしい。

たとえ苦しくとも。

私は世の中を斜めに見ながら生きてきています。
（いや私の場合、今もかなｗ）
この先も、生きることに絶望する瞬間が多く訪れるのだと思うｗ
そういうダークな人間でも、満ち足りる時を刻む努力をし続けたいと思う。

あなたが不幸なのは、あなたのせい。
あなたが幸福なのは、あなたのせい。


シンプルに、なぜ足りない？
　　　　　　なぜ満ちない？
　　　　　　
　　　　　　なぜ、感じない？


我が家系の教えなのですが、

『そんなに辛いなら、やめてしまいなさい。』ってね。

表面的に捉えると過保護か！？って感じですがｗ
本質的には、世の中を悲観して在り難さを感じないくらいならやめてしまえ！
ということなのですよ。
辛いと感じる己を放棄してしまえば、満ち足りる。
ただし、次の瞬間、やめた自分をどう満たす？ってねｗ

例えば、

学校が嫌ならやめてしまえばいい。
学ぶことなんて世の中死ぬほどある。
でも、学校をやめたら親切に手取り足取りで教えてはくれないから、
どうやって学んでいく？これからの自分をどうクリエイトし満たす？

環境が合わないなら、会社に行かず遠くへいけばいい。
同じ駅で降りることを選択しているのはあなた。
その街で、日本で生きる必要もない。
世界は広く、どこへでもいけるし、新しい人間に出会えばいい。
でも、一から暮らすことをどうクリエイトし満たす？

考えるだけで心躍りませんか？

破壊は創造。

面白いですよ。
何かを手放す覚悟があれば、新しいものを創って満たすことができる。
そうやって苦労して掴んだもので、足ることを知る。

私は日本人なので、欠けているぐらいが美しいと思う。
そういう生き方をしている人が好きだな。


あなたが創る、満ち足りた人生を。

ではまた💙