身体

身体

渋谷の街にいると、
毎日まいにち毎日まいにち・・・
             救急車の音。

心穏やかに 
身を清め、花を愛で、写経し、本を読み、音楽を聴き、お茶を飲む。
たまにお人とお話し肌に触れる。

こういう
なんてことない日々は愛おしく
うつくしく 私にとってはしあわせなのです。



――――――― そこに、サイレン。

ざわざわ

ざわざわ

ざらざら

チクチク

どきどき

ずーん

って。


身体に悪いのです。

どうしてこの街の人はこんなに病んでいるのでしょう。

身体健やかであることは 尊い資本です。

医者は病気と闘う手助けをしてくれますが、
健康にはしてくれません。

”健全な心と体を創るのは己である”


自らの身体を大切にできない人間がどうして世界を善くするのでしょう。

世界は犠牲の上に成り立つ

とは、わたしは思わない。

その理論は争いで血を流すことを正当化してしまう。

身体が壊れてしまうくらいなら

そんなに痛むぐらいなら 苦しいなら

棄ててしまえばいい。
逃げてしまえばいい。
開き直ればいい。

なんのために努力をしている?

生きるため?

今、たしかに生きているこの時

なぜ大切にしない?


忙しいは 心をなくす

思考力を奪う

命の一瞬一瞬の価値を消す


経済 生産 ってなんのためにある?

生産性のあるない 無駄とは なにでしょう?

豊かさとは?



私は、会いたくない人にはあわない。
ともに食事をしたくない人とはしない。
お茶を飲む時間を奪われるぐらいなら仕事は受けない。


ずっと徹底している。

自分に嘘をつくと 命の価値を下げるから。


でしょう?


あなたの身体、思い通り?


では、また💙








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